「親を喜ばせたい」そんなシンプルなきっかけから、まごチャンネルの開発はスタートしました。そのコンセプトに共感し、加わったメンバー。それぞれのまごチャンネルへの想いをご紹介します。
家族を自然な形で
つなぎたい
梶原健司|Kenji Kajiwara
共同創業者兼代表取締役
親に子どもをあと何回
会わせてあげられるだろう
私の実家は淡路島。農家を営み、3世代が同居する家でした。幼い頃から祖父母が大好きで、おじいちゃん子だった私は自分が親になって、年に1・2度しか帰省できないことを申し訳なく思っていたんです。ふと、あと何回、親に子どもを会わせてあげられるんだろうと思ったことが、開発のきっかとなりました。
人は、離れていても
存在を近くに感じられる
今は、SNSで遠くの友人も身近に感じることができます。でも、スマホやタブレットを使いこなせるおじいちゃんおばあちゃんは、まだまだ少ない。では、祖父母世代が普段一番接しているデバイスはというと、テレビなんですよね。だったら、パパママ世代はスマホ、祖父母世代はテレビと、それぞれに馴染みのあるデバイスを使うことで、世代間を自然な形でつなげるのではないかと考えました。
テレビに映ったまごを見て、
感動してくれた親
試しにPCをテレビにつなぎ、まごの写真や動画を送って見せてみると、親はすごく喜んでくれて、まるでまごに会っているみたいと感動してくれたんです。その体験が、まごチャンネルの原点となり、今につながっています。
「デジタル二世帯住宅」
実現のために
佐藤 未知|Michi Sato
共同創業者(ハードウェア開発責任者)
高齢者にとって
本当に優しいプロダクトを
まごチャンネルは、離れた家族がITでつながる、いわば「デジタル二世帯住宅」。ITの苦手なおじいちゃんおばあちゃんにも継続して使ってもらうため、私に課せられたミッションは「本当に高齢者にとって使いやすい」ハードウェアを開発することでした。
「シニアファースト」な
設計・開発を心がけて
最も難しかったポイントは、使い始めのストレスをいかに減らすかということです。そもそも、おじいちゃんおばあちゃんの家には、インターネット環境がない場合が多いので、本体にSIMカードを内蔵し、ネット環境がなくても使えるようにしました。また、無理なく楽しく利用を続けられるよう、何度もおじいちゃんおばあちゃん達にモニターとして使ってもらい試行錯誤しながら、今も開発を進めています。
長い道のりと進化を経て
今の形になりました
石井 聖己|Seiki Ishii
プロダクトデザイナー
想いをカタチに・・・
デザインの試作は70回以上
私はデザイナーとして、プロダクトのコンセプトを改めて整理・視覚化し、さまざまな形状を検討しました。試作の回数は実に70回以上。「これだ!」思ったデザインもユーザーとして想定している女性たちに見せたら「埃がたまる、折れそう、危ない、なし!」とバッサリ却下されたことも。(笑)
生活の温かみが感じられる
「家」の形のデザインに
試行錯誤を経て、最終的には「家」の形になりました。新たなアップロードがあると「窓」に優しい明かりが灯るところがポイントです。まごがその「家」に帰ってきた、という感じですね。一方で祖父母がまごの画像や映像を見始めたら、その通知がパパママ側のアプリに届くようになっています。お互いそのやりとりで、自然と相手の“顔”を思い浮かべる「自然なつながり」が生まれるプロダクトとなりました。
お客様に寄り添い
全力でサポートします
瀧口 景子|Keiko Takiguchi
お客様サポート
私も母親でユーザーだから、
気持ちがわかります
もとより、まごチャンネルのユーザーで、サービスの良さを日々体感していた私。もっと多くのパパママ、おじいちゃんおばあちゃんに知って欲しい!そんな想いがあり、お客様サポートを担当することになりました。なので、本当に使えるだろうかという不安なお気持ちはとても良くわかります。
困ったことがあれば
お気軽にご連絡ください
私たちは、そんな、お客様の不安に寄り添い、お困りごとを解決することはもちろん、お客様の声をあまねく拾い上げ、サービス改善につなげるという大切な役割も担っています。どうぞ、まごチャンネルへの皆様の声をお聞かせください。
もっと家族を
チカクする
感動体験を
私たちは、まごチャンネルでもっと家族をチカクできるようなサービスを日々、開発しています。
今後もたくさんのユーザーさまに、Wow!(わお!)と声をあげて感動いただける体験をお届けします。
株式会社チカク
https://www.chikaku.co.jp/