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【事後レポート】『WIRED』日本版主催のオンラインイベント「Thursday Editor's Lounge」にチカク代表・梶原健司が登壇

2021.05.17

スマートフォンアプリで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信できる「まごチャンネル」を開発・販売している株式会社チカク(東京都渋谷区、代表取締役・梶原健司、以下「チカク」)は、テックカルチャー・メディア『WIRED』日本版主催のオンラインイベント「Thursday Editor's Lounge」に招かれ、弊社代表・梶原健司が登壇いたしました。



今回のイベントでは「世代を超えたデジタルコミュニケーションのこれから」をテーマに、『WIRED』日本版 デジタル副編集長 瀧本大輔氏と梶原が対談いたしました。

瀧本氏から「シニアファーストのプロダクトのあり方」を問われると、梶原は「まごチャンネル」の電源ボタンを無くしたことを引き合いに「冷蔵庫のような白物家電は開けたらすぐ使え、ボタンを押して待つという感覚がないため、高齢者の方にはボタン操作は馴染みにくい」と説明。そのうえで、「作り手とユーザーの世代が異なる中で、作り手がユーザーを理解しないまま開発をしがちである。10代向けアプリを自分たちの世代は使いこなせないのと同様に、20代、30代が使うアプリを高齢者が使うのではなく、高齢者がどういうものを使いたいかをゼロベースで考えていきたい」とコメント。


 
また、「技術革新によるデバイスの変化に伴う、体験(UX)の変化」については、梶原は「今のテレビのような形かどうかは別として、家の中のあるスクリーンの面積は増えていくだろう。離れた実家と普通につながっている、一緒に暮らしているような感覚になっていくと思う。まさに“デジタル二世帯住宅”。ボタンを押して話すのではなく、直感的なユーザーインターフェース(UI)でコミュニケーションできるように、インターフェースがどんどん進化していく。クラークの三法則の1つである『充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない』ようなパラダイムシフトが起きると思う」と話しました。

今後もチカクは、高齢者のDXを推進するエイジテック企業として、高齢化社会の課題解決へ貢献してまいります。

■イベント概要

  • 名称:「Thursday Editor's Lounge」
  • 日時:5月13日(木)18:30〜20:00
  • モデレーター:『WIRED』日本版 デジタル副編集長 瀧本大輔
  • 詳細:https://wired.jp/thursday-editors-lounge/


■登壇者プロフィール
梶原健司
株式会社チカク代表取締役。1976年、兵庫県・淡路島生まれ。1999年、新卒でアップルの日本法人に入社。以後12年にわたって、ビジネスプランニング、プロダクトマーケティング、ソフトウェア・インターネットサービス製品担当、新規事業立ち上げおよびiPodビジネスの責任者などを経て、2011年に独立。2014年、株式会社チカクを創業。

■株式会社チカク(まごチャンネル)
チカクは“シニア・ファースト”を掲げ、高齢者DXを推進するエイジテック企業です。第一弾プロジェクトとして、スマートフォンアプリで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信し、テレビの大画面とスピーカーを通してインターネットやスマートフォンの利用が苦手なシニア世代でも孫と一緒に暮らしているかのような疑似体験ができる「まごチャンネル」を開発・販売しています。
株式会社チカク:https://www.chikaku.co.jp/
まごチャンネル:https://www.mago-ch.com/

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