「まごチャンネル」が総務省の情報アクセシビリティ支援ナビに載録
2021.10.27
株式会社チカク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:梶原健司、以下「チカク」)が開発・販売する、スマートフォンで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送ることができる「まごチャンネル」が、総務省の情報アクセシビリティ支援ナビに「情報アクセシビリティに配慮した情報通信機器、ソフトウェア、及びこれらによって実現されるサービス」として載録されました。
情報アクセシビリティとは、「情報通信機器、ソフトウェア、及びこれらによって実現されるサービスを、障害者等においても⽀障なく操作⼜は利⽤できるよう機能を備えることにより、円滑に情報を取得し及び利⽤し、その意思を表⽰し、並びに他⼈との意思疎通を図ることができるようにすること」です。
情報アクセシビリティ支援ナビ(https://www.actnavi.jp/)は、障害者等のニーズや困りごと等を基に、情報アクセシビリティに配慮した情報通信機器、ソフトウェア、サービスの開発を促進していくため、ニーズ情報や配慮の事例、シーズ情報、専門家情報等を掲載しています。今年9月28日(火)から国立研究開発法人情報通信研究機構 (NICT)において運用が開始されました。
その中で「まごチャンネル」は、テレビの大画面や大音量で視聴できることから、視力や聴力が弱い方でもご利用いただける製品として載録されています。
また、インターネット環境が不要で、操作はテレビリモコンでできるので、加齢に伴う身体機能等の低下により日常生活に不便を感じている高齢者や障害のある方でも不安なくご利用いただける点にも配慮しています。
【詳細】
・「まごチャンネル」載録ページ:https://www.actnavi.jp/seeds_db/detail/16.html
・まごチャンネルの障害への配慮項目
視力なしでの使用(全盲)、限られた視力での使用(弱視)、色知覚なしでの使用、聴力なしでの使用(全ろう)、限られた聴力での使用(難聴)、発話能力なしでの使用、限られた器用さ又は力での使用、限られた手の届く範囲での使用、光感受性発作の最小化、その他の配慮
今後もチカクは“シニア・ファースト”を掲げ、高齢者DXを推進するAgeTech(エイジテック)企業として、高齢化社会の課題解決に貢献してまいります。